プレスリリース

青少年の携帯電話・PHSインターネットサービス利用における安心・安全な環境を実現するための更なる取り組みについて

2012年2月 3日

社団法人電気通信事業者協会
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
株式会社ウィルコム
イー・アクセス株式会社

 

社団法人電気通信事業者協会(TCA)と携帯電話・PHS事業者各社は、違法・有害なサイトへのアクセスを制限する「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)の認知拡大及び利用促進をはじめ、青少年が携帯電話・PHSを使用するにあたっての安心・安全な環境の実現に向けたさまざまな取り組みを行っておりますが、この度、より一層の取り組み強化のため、以下の施策を実施することといたします。

  1. 「青少年への携帯電話等フィルタリングサービスの加入奨励に関する指針」の改定

    青少年とその保護者に安心・安全に携帯電話・PHSのインターネットサービスをご利用いただくための環境整備に資するため、携帯電話事業者及びPHS事業者がフィルタリングサービスの契約や解除等を行ううえでの望ましい対応等についてまとめた「青少年への携帯電話等フィルタリングサービスの加入奨励に関する指針」を平成22年4月に策定いたしました。この度本指針公開1年を経て、社会情勢の変化やフィルタリングサービスに係る各省庁会議体報告等をふまえ見直しを実施いたしました。

    「青少年への携帯電話等フィルタリングサービスの加入奨励に関する指針」はこちら
  2. 携帯電話・PHSを利用するための親子のルール改定

    平成21年2月より、お子さまが携帯電話・PHSを利用するにあたって保護者の方にご確認いただきたい事項やお子さまに守っていただきたい利用マナーをチェックシート形式でTCAのホームページに掲載しているところですが、この親子のルールにつきまして、現在の携帯電話・PHSを取り巻く環境変化に応じた見直しを行い、より多くの皆様にご利用いただけるよう改定いたしました。

    お子さまにケータイのご購入を検討されている保護者の方へ
    親子で話そう、ケータイルール
  3. フィルタリングサービスの利用状況について

    (1) 携帯電話・PHS事業者全体のフィルタリングサービス利用数は平成23年12月末時点で約823万件
         となりました。この3ヶ月間で約5万件増となっています。

    20120201.gif(2)携帯電話・PHS事業者各社別フィルタリングサービス利用数実績

事業者

平成23年12月末
DCM 3,250,900
KDDI 2,922,600
SBM 1,388,000
WM 667,800
EA 3,300

8,232,600

                                    ※100未満四捨五入

 

今後も引き続き、関係事業者が連携し、更なる取り組みを進めていく所存です。

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