プレスリリース

GE-PON OLT装置のエネルギー効率指標と測定法の国際標準化

2013年3月29日

ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会

 

ITU-T(国際電気通信連合 電気通信標準化部門)において審議が進められ、ICT分野におけるエコロジーガイドライン協議会(注)(以下「協議会」という。)が策定・提案してきた「GE-PON OLT装置のエネルギー効率指標と測定法」の内容が盛り込まれた「通信装置のエネルギー効率指標と測定法(L.1310)」が平成24年11月6日付けで、ITU-T勧告となり、平成25年3月27日付けで公表されました。

(注) 平成21年6月26日に、社団法人電気通信事業者協会、一般社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会及び特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアムの5団体より発足した協議会。

 

協議会では、地球温暖化防止対策に業界をあげてなお一層取り組む必要があると考え、電気通信事業者等が省電力の観点から装置やデータセンターサービスの調達基準を策定できるよう評価基準を示すとともに、各事業者が適切にCO2排出削減に取り組んでいる旨を表示できるよう基準を示す「ICT分野におけるエコロジーガイドライン」(以下「ガイドライン」という。) 第1版を平成22年2月に策定・公表しました。その後も、対象装置の追加や基準値の見直し等の検討を行い、ガイドライン第4版を平成25年2月に策定・公表しました。

 

また、協議会では、独自に評価指標等を策定した装置については、関連する標準化団体・会社と連携して、国際標準化を推進しております。

ガイドライン第1版で公表した光アクセス装置「GE-PON OLT」の評価指標等は協議会が独自に策定したものです。

 

そこで、協議会では、所属する会社と連携して、ITU-Tの「ICTと気候変動グループ(SG5 WP3)」会合にて、GE-PON OLT装置のエネルギー効率指標と測定法を提案して、平成24年4月19日に勧告案L.1310としてコンセント(同意)されました。その後、勧告承認に向けた手続きを経て、平成24年11月6日付けで、ITU-T勧告として承認され、平成25年3月27日付けで公表されました。

 

 

GE-PON OLT装置の評価指標

評価指標:E=平均消費電力(W)/回線総数

平均消費電力=(100%負荷時の消費電力+50%負荷時の消費電力+0%負荷時の消費電力)/3

回線総数=IFポート総数×32

GE-PON:Gigabit Ethernet-Passive Optical Network   OLT:Optical Line Terminal

関連資料

通信装置のエネルギー効率指標と測定法(L.1310)

Energy efficiency metrics and measurement for telecommunication equipment

http://www.itu.int/rec/T-REC-L.1310-201211-I

 

前のページへ戻る