アセスメントガイドライン

携帯電話・PHS端末の製品環境アセスメントガイドライン(第4版)概要

情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、平成13年3月に第1版を制定し、平成28年5月に第4版に改正されました。環境配慮型製品を提供するための製造メーカの指針とされています。本ガイドラインの目的は、携帯電話・PHS端末における、環境負荷を低減するための製品設計において、環境設計の評価項目と評価方法を例示することにより、各社が自主的に行う事前評価(アセスメント)の基準とされるものです。

3R(リデュース・リユース・リサイクル)の評価項目と評価基準

  1. (1) リデュースの評価項目(評価基準:23項目)
    1. 1) 製品等の省資源化(小型化、軽量化)
    2. 2) 製品の省電力化
    3. 3) 貴金属、化学物質の管理および削減
    4. 4) 製品の長寿命化
    5. 5) LCA(ライフサイクルアセスメント)
  2. (2) リユースの評価項目(評価基準:5項目)
    1. 1) 共用化設計
    2. 2) 分離分解しやすい設計
  3. (3) リサイクルの評価項目(評価基準:32項目)
    1. 1) リサイクル時の環境影響が小さくなる材料、部品の選択
    2. 2) 解体、分解が容易な構造
    3. 3) 分別の容易性

お問合せ先

情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ) ICT基盤部 多賀谷
E-mail:y-tagaya@ciaj.or.jp

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