TCAについて

ごあいさつ

会長 小野寺 正

社団法人電気通信事業者協会は、ネットワーク回線設備を所有する電気通信事業者共通の問題処理及び電気通信事業に関する調査研究や情報提供等を通じて、情報通信産業の健全な発展と国民の利便性向上に資することを目的に1987年に設立されました。設立当初16社であった会員数は現在では約80社となっています。

この間の電気通信事業の進展は目覚しく、市場規模が大幅に拡大するとともに、新たなテクノロジーの創出等により多岐に渡るビジネスモデルが出現しております。

また、我が国では世界でもっとも低廉かつ高速なブロードバンド環境が実現されています。他方、今後日本が抱える社会的課題である少子高齢化対策、環境問題への対応、安全・安心な社会の実現等に適切に対処していくためにICTの利活用は欠かせないものであり、電気通信事業者にも大きな期待が寄せられています。

このような中、政府においても2010年を目標として「いつでも、どこでも、何でも、誰とでも」ネットワークにつながるユビキタス社会の実現に向けて「u-Japan戦略」を推進するとともに、「完全デジタル時代」を迎える2011年以降を見据えた我が国のICT社会のビジョン及び総合的な政策ロードマップの策定に向けた取り組みを行っております。われわれ電気通信事業者としても、ユビキタス基盤となる通信インフラの整備やICTの利活用の高度化、さらにそれらを通じたイノベーションの創出に積極的に取り組んでいくことが大きな使命となっています。

こうした状況を踏まえ、当協会は、国民の利便性向上を第一として、情報通信産業の一層の発展を目指し、会員一同切磋琢磨のうえ力を尽くして参りたいと考えております。

2009年4月