TCAについて

ごあいさつ

 

会長 髙橋 誠

 

一般社団法人電気通信事業者協会は、電気通信事業者共通の課題への対処等を通じて、電気通信事業の健全な発展と国民の利便性向上に資することを目的に1987年に設立されました。

2021年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大の防止と経済回復の両立に全力で取り組み、コロナ禍からの復活の年とする必要があります。その解決の鍵となる一つが、デジタル基盤の整備やデジタル技術の活用によるデジタル・トランスフォーメーション(DX)です。これまでも、DXによる産業の効率化や高付加価値化が進んできましたが、コロナ感染から復活する社会・経済は、長年にわたる慣行が見直され、デジタル化・リモート化を前提とした活動が定着することで、個人、産業、社会あらゆるレベルにおいて変革が生まれ、新たな価値の創造へとつながっていきます。

このような中、当協会は、DXの中核を担う電気通信事業者を会員とする一般社団法人として、その社会的責務を果たしていくことが大きな使命と考えております。DX時代のインフラとなる情報通信ネットワークの安全性・信頼性の確保など電気通信事業の健全な発展に資する取組み、消費者支援・社会貢献に資する取組みの強化など、国民の皆様の利便性向上を第一として、情報通信産業の一層の発展を目指して参ります。

また、今年7月から、電話リレーサービスが開始されます。「電話リレーサービス」は、聴覚や発話に困難がある方ときこえる方を、通訳オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより24時間365日、電話で双方をつなぐサービスです。当協会は、総務大臣から指定された電話リレーサービス支援機関として、このサービスの円滑かつ確実な実施に貢献していきます。

本年度も、会員一同切磋琢磨のうえ力を尽くして参ります。

2021年6月