海外でのトラブル事例

Case.01海外旅行で紛失してしまった携帯電話を利用されてしまい、
帰国後に多額の利用料金を請求されてしまった。

海外旅行に行ったときに、携帯電話を失くしてしまいました。すぐに紛失には気づきましたが、帰国まで数日間があったため、それまでの間は携帯電話を利用せ ずに、日本に帰ってきてから携帯電話会社に連絡して新しい電話機を入手しました。後日、利用明細を見たところ、紛失していた数日間にも携帯電話の利用料金 が加算され、しかもかなりの高額になっていました。なぜ、紛失した携帯電話からの利用料金が加算されてしまっているのでしょうか?

ポイント
国際ローミングサービスに申し込んだ携帯電話のSIMカードは、海外用携帯電話に差替えてそのまま利用できる場合が ありますので、悪意の第三者により勝手に利用されてしまう場合があります。万が一、SIMカード、携帯電話を紛失した場合には、速やかに各ご利用携帯電話 会社にご連絡の上、利用中断の手続きをしていただく必要があります。

Case.01 日本国内のみで利用できる携帯電話を使用していたのですが、
海外旅行先でカメラ代わりに利用していて失くしてしまいました。

私は日本国内でしか使用できない携帯電話を利用しています。海外旅行に行った時、デジタルカメラ代わりに利用しようと思って持っていった携帯電話を、うっかり失くしてしまったのですが、日本国内でしか使用できない機種だし、特に何も対応しなくても大丈夫ですよね?

ポイント
日本国内のみで利用できる機種の携帯電話機にもSIMカードが入っているものがありますので、海外用携帯電話機に差 替えて使用した場合、そのまま利用できてしまう場合があります。このような場合に、身に覚えのない通話料金が課金されてしまうことがありますので、もしお 使いの携帯電話を紛失、または盗難にあってしまった場合には、携帯電話機のタイプ(日本国内専用、国際ローミング対応)にかかわらず、すぐにご利用の携帯 電話会社にご連絡いただき、利用中断の手続きをしてください。
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